粟谷 巧(あわや たくみ)

1985年北海道北見市出身。テナーサックス奏者の父、ピアニストの母の影響で11歳からエレキベースをはじめ、父のジャズバンドに参加。高校卒業後に札幌に出て福居良(p)トリオのメンバーとなり、プロとして活動をはじめる。ベニー・グリーンやバリー・ハリスの全国ツアーに起用され、2014年からは渡辺貞夫バンドのレギュラーを務めるなど、トッププレイヤーからの信頼も厚い。2020年に活動拠点を東京に移し、2022年には全編ベースソロによるアルバム『鼓動』を〈Days of Delight〉からリリース。


多くのベーシストはスティール製の金属弦を使用しているのに対し、粟谷は牛や羊の腸で作られるガット弦にこだわる伝統派。

彼の1番のアイドルであるポール・チェンバースに迫るテクニックと、迫力ある生音を大切にした歌心溢れるプレイで、多くのファンやミュージシャンから信頼を得ている。ー後藤誠ー山田敏昭『Now's The Time』ライナーノーツより。